名刺代わりの写真つきオリジナルハンドタオルで営業最強アイテムになった

今は別の仕事をしているのですが以前に外周りの営業仕事に従事をしたことがあります。
業界は詳しくは説明することはできませんが顧客獲得のための新規契約を繋げるまでの接点を取るための営業でした。
外回りの営業なのですが既存客の挨拶周りだけでなく飛び込み営業もありました。
その際には営業で接点を取ったお客様には会社オリジナル商品と名刺の組み合わせをお渡することが暗黙のルール。
会社のオリジナル商品は良くありがちな会社名が刻印された文房具やキーチェーンだったのですが、文房具と名刺をお渡ししただけでは、営業である私のことを印象付けるにはあまりインパクトに欠けると思ったんです。
それで、会社の上司に相談して名刺のデザインを変更したいと言ったのですが、それは予算がかかるからダメと言われてしまって。
既存の名前と会社名だけが目立つようなシンプルなデザインの名刺ではインパクトが弱いと食い下がったのですが、上司からじゃあ、会社で渡すオリジナル商品を名刺のように名前を入れるんだったらいいよ。と言われたので、文房具じゃなくて別のオリジナル商品にしたいと提案。
上司は今のオリジナルの文房具の在庫がなくなり次第考えると一端保留。で仕方がないのでまずはどんな営業用粗品の発注できるオリジナル商品があるのか自分で探すことに。オリジナル商品を販売している会社をネットで検索してみたところ、あっこれいいと閃いた商品があったんです。
それは、タオル地のハンドタオルでミニサイズの四角デザインで自分の顔写真をプリントしたり名前も入れられるもの。
とりあえず、上司に次に会社の名刺代わりに使えると考えて、一度私的に注文してみることにしました。
そして届いたものを上司に見せると、私の顔が全面にプリントされた写真にでかでかと書かれた名前入りのハンドタオルに上司大うけ。
とりあえずインパクトが強いのでここに会社の住所を入れてもいいかもと上司も納得してくれたんです。
そして、会社オリジナルの文房具の在庫がなくなったのと同時に私の顔つき名刺ハンドタオルの出番が来ることに。
最初は既存客の挨拶周りに名刺と名刺代わりと粗品を兼ねたオリジナル商品として顔写真入りハンドタオルをお渡ししていたのですが、
飛び込み営業時にもお渡しできるようになって、私の顔写真が入っていることが功を奏したのか、新規営業で飛び込んだときは契約を渋っていても後から会社に連絡をくれて契約をしたいという新規顧客に繋がることになったんです。さらに顔写真入りハンドタオルだったで別の営業が代理で新規に契約を交わしにいくときも、ハンドタオルを見せてこの人本当にあなたの会社の人?と聞かれても、はいそうですよ。と詐欺などで疑われることもなく信頼してもらったそうなのです。
顔写真代わりにハンドタオルで名刺代わりにしたことで新規顧客獲得に役立つなんて嬉しかったですね。

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